アプリ『マリオカート ツアー』で長女が「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットするまでに学んだたくさんのこと

子育てエッセイ
毎日ぱぱ
毎日ぱぱ

6歳と3歳の姉妹のパパで、非認知能力、自己肯定感を育む子育てをすべく、日々奮闘中の毎日ぱぱです。
今回は、長女が『マリオカート ツアー』で、レアキャラ「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットするまでに学んだたくさんのことの記録。
『マリオカート ツアー』を通じて、長女は、足し算・引き算はもちろん、掛け算・割り算まで、自然と身につけたということになるんだと思います。
子どもはおもしろい。

長女は、5歳の頃からiPadでアプリ『マリオカート ツアー』を楽しんでいる。

switchではなくiPadで遊んでいる理由については、『子どもにゲーム機(「Nintendo Switch」など)は買うべきか?「iPad」で代替できる?』で綴っていますので、もしよろしければご覧ください。

今回は、『マリオカート ツアー』を始めて以来、一貫して長女が欲しいと言っていたキャラクター「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットするまでの記録です。

もちろん私がお金を出して購入したわけではありません。

長女が、ウルトラレアキャラ「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットするまでには、たくさんの学びがありました。

まず『マリオカート ツアー』について簡単に

まず『マリオカート ツアー』というアプリを簡単に紹介しておきます。

アプリのゲームで遊んだことのなかった私は、どうせ途中で課金しないと楽しめなくなるんだろうな、とか勝手に思っていましたが、『マリオカート ツアー』は、全くそんなことはありませんでした。

長女が遊びはじめて1年超経過していますが、無料で遊べて、かつ、ゲームを通じてたくさんのことを学べていると感じています。
私のスマホにもアプリを入れ、長女とオンラインで一緒にレースを楽しんだりもしています。

では、長女は『マリオカート ツアー』の何にそんなに夢中になっているのか?

https://amzn.to/3Xt4KQG

「キャラクター」「マシン」「グライダー」の種類が豊富

『マリオカートツアー』に登場する「キャラクター」「マシン」「グライダー」は、ドカンを打ったり、ショップでメダルやコインと交換することなどでゲットできるのですが、その種類が豊富で、ゲットしたい欲をくすぐります。

ドカンを打つためには、マリオカートをプレイする中で手に入れられる“ルビー”が必要で、1発のドカンを打つために必要なルビーの数は5個、10連発のドカンを打つために必要なルビーの数は45個、といった具合です。

また、ツアーは2週間ごとに更新され、その度にコースが変わるのと、ドカンやショップでゲットできるキャラクター等が変化するので飽きないしかけとして十分です。

Bitly

“チャレンジ”をクリアして「ピンバッジ」を獲得できる

“チャレンジ”は、決められた条件をクリアすると、「ピンバッジ」に加えてコインやルビーを獲得できるというものです。

決められた条件というのは、例えば「ロケットスタートを合計5回する」「ミドリこうらを合計3回当てる」などなど。

ツアーごとに数十個の決められた条件が設定されていて、このピンバッジも長女のゲットしたい欲をくすぐるようです。

長女がどう『マリオカート ツアー』を楽しみ、何を学んでいるのか?

長女はレースで1位を獲得したいというよりは、自分が欲しい「キャラクター」「マシン」「グライダー」「ピンバッジ」を獲得したくて、ゲームを楽しんでいるようです。

私が小学生の頃、スーパーファミコンやNINTENDO64でプレイしていた『マリオカート』では、いかに速く走るかのみに夢中になっていたわけで、ゲームの楽しみ方が高度で複雑化しているよなぁと感心します。

「キャラクター」をゲットするためには“コイン”や“メダル”、“ルビー”を獲得する必要があり、ショップで希望のキャラクターと交換するために何枚のメダルやコインが、ドカンを打つためには何個のルビーが必要なのかを理解し、自然に4桁、5桁の足し算・引き算まで学んでいるようです。

また、「ピンバッジ」を獲得するためには、“決められた条件”をクリアする必要があり、例えば、あと何回ミドリこうらを当てる必要があるのかを逆算して、プレイしていたりします。

ある時、長女がプレイしている様子を見ていたら、1位を目指しているわけではなかったので、「なにしてるの?」と聞いたら「このバッジをゲットするためだよ」って教えてくれました。

私が年長の頃、こんな複雑なこと考えてたのかな?と、なんだかすごい驚いたものです。

「ロゼッタ(オーロラ)」ゲットのために長女が考えたこと

「ロゼッタ(オーロラ)」を手に入れる方法

長女が欲しいと言っている「ロゼッタ(オーロラ)」は、“ウルトラレアキャラ”である。

ウルトラレアキャラの定義は知りませんが、「ロゼッタ(オーロラ)」は、ショップでコインやメダル交換でゲットすることはできず、ドカンを打つことでゲットするようです。
そのドカンでの出現確率はおよそ1%となっています。
※ドカンの詳細を見ると各キャラの出現確率が掲載されていました。

ただ、全てのツアーのドカンで出現するわけではなく、ツアーによって出現したりしなかったりといった具合。
長女はゲームを始めたばかりの頃に「ロゼッタ(オーロラ)」が出現する可能性のあるドカンを打ったことがありますが、手に入れることができず、かなりくやしがっていました。

それ以来「ロゼッタオーロラ欲しいなぁ」と言っていて、「パパ、このツアーでは買えるみたいだよ?」と間接的に「買って」と言われたこともありますが、「ドカンで当てようね」という話をしていました。
※「ロゼッタ(オーロラ)」を課金で買えるツアーもありました。

「ロゼッタ(オーロラ)」を手に入れるために長女が考えた策

それからしばらくの期間が経過して、あるとき、長女が「今、◯◯(長女)ルビー391個持ってるんだよ!」と言いました。
「お、すごい数持ってるね!たくさんドカン打てるじゃん」と言うと、「ロゼッタオーロラが出るドカンがあるツアーを待ってるんだー」と言った。

なるほど、「ロゼッタ(オーロラ)」が出現するドカンが出たとき、まとめてルビーを使ってドカンを打ちまくろうという作戦なわけだ。
391個のルビーを集めたのはすごい。

長女が「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットしたい強い意思が感じられる数字だと思いました。

「ロゼッタ(オーロラ)」が出現する可能性のあるドカン登場

2021年11月末、「ロゼッタ(オーロラ)」がドカンで出現する可能性のあるツアーになりました。
長女が大興奮で「ロゼッタオーロラのドカンきたよ!」と教えてくれました。

「ロゼッタ(オーロラ)」が出現する確率は1%。
つまりドカンを100発打てば1回出現する確率ですね。

10連発のドカンを打つのに必要なルビーの数は45個。
つまり100発ドカンを打つためには450個のルビーが必要ですが、長女が持っているルビーの数は391個。

391÷45=8.68…
長女が打てる10連発ドカンは8回。

打ったあとの残り31個のルビーで、1発のドカンを打つと、31÷5=6.2
長女が打てる1発のドカンは6回。

つまり、長女は最高で合計86回のドカンを打てることになります。

こういったことを長女に説明し「どうする?」と聞きました。

長女はここ数ヶ月ロゼッタ(オーロラ)をゲットするためだけにルビーを集めてきました。
長女の答えはもちろん「打つ」でした。

ただ、ゲットできる確率は100%ではないので、もう一度念を押すように「86回打てるから出現する確率は高いけど、出ない可能性もあるからね。それでも大丈夫?」と長女に確認すると「うん」と言いました。

「よし、じゃあ打とう」と祈る思いでドカンを打ちます。

ちょっと興奮していたので、その後の詳細を忘れてしまったんですが、まず何回目かのドカンで、「トッテン」をゲットしました。ウルトラレアなのでテンションは上がります。幸先のいいスタート。

続いて「ロゼッタ(オーロラ)」の次に欲しいと言っていた「ロゼッタ(ハロウィン)」をゲット!
こちらは大興奮の長女。

大興奮なんだけど、でもやはり「ロゼッタ(オーロラ)」をゲットしたい思いの長女。

ドカンを打つたびに「ロゼッタ(オーロラ)」の出現確率は上がっていて、たしか本命の出現確率が4%に上がったところで、あと2回は10連発ドカンが打てる数のルビーが残っていたはずです。

25分の1ならいけるんじゃないか?という話を長女として、次の10連発ドカンを打ったその時、シャキーーン!!という効果音とともに「ロゼッタ(オーロラ)」が出現しました。

長女大興奮。
パパもママも見守っていたので、パパママも大興奮。
次女はお昼寝していましたが、歓喜に包まれた我が家でした。

いやぁ、この時の長女の最高の笑顔は忘れないですねぇ。

最後に

しかし、よく長女は391個のルビーを集めたと思います。

長女に「よく391個もルビー集めたね。コツコツと積み重ねてきた努力が報われたね」と言葉をかけました。

6歳の小さな女の子が欲しいものを手に入れるためにした努力は、例えゲームとはいえ称賛に値するんじゃないかと、そんなふうに考えて、長女を褒めました。

すばらしい学びの機会を与えてくれた任天堂とマリオカートに感謝。

長女が11月28日を「ロゼッタ(オーロラ)とロゼッタ(ハロウィン)」をゲットした記念日と定めたことは言うまでもありません。

Bitly
https://amzn.to/3Xt4KQG

コメント

タイトルとURLをコピーしました