6歳と3歳の姉妹のパパで、非認知能力、自己肯定感を育む子育てをすべく、日々奮闘中の毎日ぱぱです。
今回は、長女が4歳の頃からハマった<プリキュア>について書きました。
最近のアニメは素晴らしいんですね。
「プリキュアが観たい」と長女が言ったのは、4歳の頃だっただろうか?
保育園のお友達にその存在を教えてもらったのがきっかけだったと思います。
私が考える子育ての中に『プリキュア』の概念はなかったので、最初に聞いた時、まず、観なくていいよなーと否定的な意見を抱きました。
なんと言えばいいのか、勧善懲悪な単純明快なストーリーのアニメでしょ?チープなアニメでしょ?というような、今思えば大変失礼なイメージを持っていたので、観せることに抵抗があったのです。
ただ以前、プリキュアとは別件ですが、子どもが観たいと言ってるけど、私的に観なくていいなと思う映像について、知り合いのとある園長先生に相談した際「パパが観せたくないと思っても、子どもが観たいというなら“観せない”のは違うかな。一緒に観た上で、パパはあまり好きじゃないな、と伝えることはいいんじゃないか」というアドバイスをもらったことがあり、確かにそれなら一方的に否定することなく、多様な価値観を伝えることができるなと思い、なるほどーと納得したもの。
ゆえに『ヒーリングっど プリキュア』の後半の放送から一緒に観始め、2021年春より放送開始した『トロピカル~ジュ!プリキュア』を本格的に長女と一緒に観ることにしました。
結論から申し上げると、私がチープな頭で想像していたようなアニメではなく、もちろん戦闘シーンなどはありますが、“伝えたいメッセージ”があるいいアニメと感じました。
ちょっと飛躍しますが、子育てをしていて最近よく思うのは<大事なのは、頭ごなしに否定せず、まずは大人も子どもと一緒に楽しんでみること>なんじゃないかということ。
『プリキュア』に限らずですが、子どもが興味を示した“何か”を媒介として、子どもと様々な意見交換ができるといいんだと思います。
では、話を戻して、私が子どもと一緒に『プリキュア』の世界に触れて感じたことをつらつらと。
もし『プリキュア』ってどんなアニメなの?と私のように思われる方がいらっしゃれば、その方にとって何かの参考になれば幸いです。
まず映像のクオリティに驚く
なんと華やかなんでしょう。
この手のアニメは、私の幼少期に放送されていて、姉がよく観ていた『美少女戦士セーラームーン』で脳内の映像記憶は止まっていたので、まず、映像のクオリティに圧倒されました。
長女の大好きな虹色のカラフルな世界。
まず、こりゃ子どもたちを虜にするわけだなと直感的に思いました。
キャラクターの個性が豊かで良い
そして、キャラクターの個性が豊かでよいです。
昔の学園アニメ?は、ここまで多様性あるキャラクター設定じゃなかったのでは?
こんな学園生活だったら楽しいだろうなぁと感じさせてくれるストーリーです。
ダイバーシティ&インクルージョンは、どのアニメにもマストなテーマになっているんですかね。
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<主要キャラクター>
夏海まなつ(キュアサマー)さんは、ちょっとドジだが素直で一直線な明るいキャラクター。気持ちのいい性格で、こんな子が学校にいたら、学校生活は明るくなるだろうなぁ。長女は「ちょっとドジだけどね」と言っています。
涼村さんご(キュアコーラル)さんは、かわいくておしゃれな女の子っていうキャラクターなのかな。すっごく優しくて秘めた芯を持っているみたいな感じでしょうか。長女はかわいくて好きと言っています。
一之瀬みのり(キュアパパイア)さんは、普段はメガネをかけていて秀才なキャラクター。我が子に、知的好奇心旺盛で、自分で考え選択できるような人間になって欲しいと願う私としては「パパはこの子が好きだなー」と伝えています。「なんで?」と聞かれ「かしこいし、かわいいからかな」と言いました。
滝沢あすか(キュアフラミンゴ)さんは、他の子達と一味違う大人な雰囲気を持つ子。運動神経抜群で強い女性。みんなに頼りにされる感じ。HPを見るとかわいい動物のゲームや料理が得意など意外な一面もあると書かれていました。
ローラ(キュアラメール)さんは、人魚の女の子。この子もクセのあるいいキャラクター。自信過剰で強い性格を持っているが、素直で優しい一面を持っているので、憎めないみたいな感じでしょうか。アニメ中盤で「キュアラーメル」に変身するようになってから長女の好きなキャラクターになりました。明らかに色合いが長女の好み。
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他にも「バトラー」「チョンギーレ」「ヌメリー」「エルダ」といった悪役陣もいいキャラクターをしていて面白いです。
私が思っていたよりずっと奥深いテーマを伝えてくれる作品なんだろうなと思います。
当時の「美少女戦士セーラームーン」もそうだったのかな。
機会があれば長女と観てみたいと思いました。
音楽もキャッチーで良い
音楽もとてもキャッチーなんですよね。
オープニング主題歌「Viva! Spark!トロピカル~ジュ!プリキュア」から始まり、エンディング主題歌「トロピカI・N・G」、後期エンディング主題歌「あこがれ Go My Way!!」。
全て歌えるパパは私以外にどれだけいるでしょうか?
意外といますかね。
舞台『プリキュアドリームステージ』も感動
映画はまだ観に行ってないのですが(意外と長女が観に行こうと言ってこないので)、夏に舞台『プリキュアドリームステージ』を観に行きました。
この手の舞台(着ぐるみキャラクターの舞台)を観に行ったのは私としても初めての経験でしたが、いろいろな世界を子どもに観せたいと思っていた私が姉妹を誘うと「観たい!」と言ったので連れていくことに。
いやぁ、楽しいですよ。プリキュアファンは観に行くべきかと。
長女は下記の本をママにおねだりして買ってもらっていて、歴代のプリキュアのキャラクターを全て覚えているほどですが、舞台の終盤で歴代のプリキュアが出てきたとき、目を丸くして「◯◯だ、◯◯だ、◯◯だ・・・・」と順にキャラクターの名前をそらんじていました。
その姿に私はすごく感動したことを覚えています。
本当に好きなんだなー、と。観に行ってよかったです。
子ども向けと侮るなかれ
子ども向けと侮るなかれ、大人にも刺さるメッセージがちりばめられている『プリキュア』。
冒頭否定的な意見を抱いたパパはどこへやら。
今では、姉妹と一緒に楽しめてよかったと思っています。
姉妹もパパと一緒に楽しんだことを喜んでくれているといいなぁと思います。
ただ改めてですが、冒頭にも申し上げた通り、大事なのは『プリキュア』を媒介として、子どもと様々な意見交換をすることなんじゃないかと思います。
単純に子どもが一人で『プリキュア』を楽しむのではなく、ぜひ、大人も積極的に楽しんで欲しいと思いました。
見方が深まると思います。
子どもと一緒に学び直す。人の親になった私が常々意識していることです。
ひとまずこんなところで。また書きたくなったら追記していこうと思います。
『トロピカル~ジュ!プリキュア』はまだ観られないようですが、「dアニメストア」と「U-NEXT」で過去のプリキュアが観られるみたいですね。
私はどちらも加入しておらずですが、どちらも1ヶ月の無料体験期間はあるようなので、気になる方は要チェックですね。
・dアニメストア↓
・U-NEXT↓
ちなみに『プリキュア』関連グッズは、6歳の誕生日にこれをプレゼントしたくらいです。
サンタさんへは本来これをお願いしたかったようですが、これは半導体の関係なのかな?品切れになっているので、サンタさんへは違うものをお願いすることに。
いつか再販されたら買ってあげようかなと思ったり思わなかったり。
値段も値段なので、、。
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